「アクアリウムをやろう」と思い、20ℓの水槽と濾過器のセットを購入しました。
水槽に砂利を敷き、水草を植え、岩と流木を置き、1週間眺めていましたが何も起こらず(笑)、次はお掃除係の魚や貝を飼おうとショップに相談したら「まだコケも生えてないでしょうし、汚す魚がいないと…」というアドバイスをいただき、「何か魚を入れてみよう」と思い1週間色んなショップを見てまわりました。
昔グッピーを飼っていた時には増えすぎてしまい、飼育が雑になってしまったという事がありました。
そのような経験がありますので「のんびり育てたい」という思いがあり、慎重になっていました。
そんな中でひとめぼれしてしまった金魚がいました。
「ピンポンパール」
名前の通り丸くてかわいい金魚です。
我が家のピンポンパール
我が家にやって来たピンポンパールは体長3㎝ほどのオレンジと黒い模様の入った2匹。
黒い方が「ピンちゃん」でオレンジの方が「ポンちゃん」、2匹合わせて「ピンポンちゃん」です。
ピンちゃんは好奇心旺盛でやんちゃなタイプで、ポンちゃんはおっとりマイペース。
ピンちゃんが「ねえねえこれ見て」ってポンちゃんの後ろを追いかけて話しかけるも「ふーん」という対応(笑)
しかし、ピンちゃんが食べようとしている餌を、横から来て食べちゃう要領の良いポンちゃん。
明らかに性格の違う2匹ですが、仲は良さそうなので安心しました。
ピンポンパールの特徴
ピンポンパールはやや難易度高めと言われていますが、どのような特徴があるのかショップ店員にアドバイスをいただきました。
・熱帯魚と同じ位の水温を好む
・泳ぎが下手なので水流を作らない
・餌を食べるのが下手
・水換えの頻度が多め
・消化不良を起こしやすい
まだあると思いますが、これだけでもビビッてしまいますよね。
まずは「ヒーター設置」と「餌をあげすぎない」という点に注意してみます。
ピンポンパールの餌
ショップ店員のおすすめの餌を紹介してもらったところ、「私ならこれ」という事で「咲ひかり金魚」という餌にしました。
重要な事は「沈む餌」である事。
この餌は粒が小さく沈むので、1つずつ沈んで行く餌をピンポンパールに食べさせる事が出来ます。
なぜ沈む餌が良いのかと言うと、水面の餌を食べて空気を吸い過ぎると「転覆病」というお腹が浮いてしまう病気になりやすいのだそうです。
消化不良も原因となりますので、餌の食べ過ぎはダメで「1日1回3粒位で大丈夫ですよ」との事です。
私はもうちょっとあげちゃってますけど、何個食べたかを確実に把握するために1個ずつ口に入れたのを確認しています。
この餌は消化不良を抑え、魚の成長を促進する作用があるそうです。
通販でも買えます
ピンポンパールは人気があってなかなか売ってなく、入荷待ちで空の水槽を良く見かけます。
通販でも手に入るようで、レビューも良さそうですので紹介します。
まとめ
いよいよ我が家にピンポンパールがやって来ましたが、この記事を書いているのは1ヶ月後になりますので、それまでには色々な事がありました。
現在でも怪我をさせてしまったり、ガラス掃除役の貝が死んでしまったりと試行錯誤の日々です。
そんなピンポンちゃんとの日々を、これから順を追って紹介していきますので、よろしくお願いします。
前回の記事では水槽選びの時の事を書いています↓
にほんブログ村
コメント