新しく水槽の水を立ち上げているのですが、10日経っても濁りが取れず情報収集と原因究明をしていた時、ある疑問が生まれました。
「ろ過機は機能しているのか?」
今回は「投げ込み式」と言われる「gex ロカボーイ」を使用しています。
ロカボーイは空気をポンプで送るだけでエアレーションとろ過機の働きをしてくれて、モーターが無いので夏場の水温上昇対策にもなります。
しかし、よく観察してみると近くを通った浮遊物を吸い込みません。
そして、フィルターも汚れて来ません。
まったく機能していないという事ではないようですが、もう少し汚れを吸い込んで欲しいと思い工夫してみましたが、パワーアップのアイテムが販売されている事を知りました。
ロカボーイの仕組み
ロカボーイはエアポンプからのパイプを最下部に差し込むと、空気が砂利部分を通って吐き出されます。
この時に砂利部分の水も空気と一緒に吐き出されるので、砂利部分に水が吸い込まれます。
そして、吸い込まれた活性炭のフィルターを通る事で、水槽の水がきれいになります。
この仕組みを「エアリフト方式」と言います。
また、砂利部分やフィルターにバクテリアが住み着く事で生物ろ過も期待できます。
「酸素供給」「汚れを吸着」「バクテリアによる水質改善」がこれひとつで出来てしまうのです。
ただ、写真でも分かるようにフィルターが汚れて来ません。
それでは酸素供給だけでろ過機能が物足りなく、そこらへんにある物で改良してみました。
ロカボーイの吹き出し口にパイプを着けてエアリフト力強化作戦?
半信半疑でしたが、近くを通った浮遊物を吸い込むようになりました。
空気と一緒に水が出て来ているのが確認出来ました。
これだけの水が吸い込まれていると思うと安心出来ますね。
翌日にはフィルターの下の方が汚れて来ました。
水草のゴミなども吸い寄せているようです。
欲を言ってしまうと、ロカボーイの吹き出し口とパイプのサイズが微妙に合ってなくて、その隙間からゴミが吸い込まれているので、本体を通る水量のロスが発生している事と、水流が発生しているのでちょうどいいパイプを探していたら専用の物が販売されていました。
ロカボーイ・水作エイトに使えるエアパイプ
私はペットショップで見つけた水作エイト用のエアパイプがロカボーイにも対応しているという事で購入しました。
接続もぴったりで、微妙な長さ調節が出来て水面に合わせると、えんとつのような吹き出し口が水流も冷却ファンへの水はねも抑えてくれて快適です。
帰宅後ネットで調べたら、gexロカボーイ用もありました。
ロカボーイ本体とセットになっている物もあっておすすめです。
ロカボーイ ろ過能力パワーアップのまとめ
水槽立ち上げにはろ過機能が重要で、思ったように水が循環していない事に気づき改善した事で水質が安定し、まもなく魚を迎え入れる事が出来そうです。
ロカボーイのエアリフト力をパワーアップしてろ過能力を強化したいという時には、
を接続するのがおすすめです。
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